生産計画を立てて見ましょう。
このいずみシステムで言うところの生産計画とは出荷予定に対し直接計画立てることです。
型番は製造工程を持たないので、通常は最終組み立てや成型などの工程を負荷を計算する為の代用工程として用います。
親番が品番しかない場合は、その最終工程で出荷品番となるその製品コード(品番)で計画を立てます。
この場合は負荷計算用の工程はそのままその該当の品番を用いて計画を行えることになります。
もっとも一般的な計画立案機能といえます。
始めに製造ライン(製造ライン)コードを指定します。
これは対象ライン全体の負荷率を求めるために必要な作業です。
コードを指定しましたら以下のようにボタンを押し込んでそのコードを確定してください。
該当する製造ラインから計画を行う型番を入力してください。
注:直接手入力もできます。また品番でも生産計画は立てられます。
先ほど内示入力(予定入力)しましたデータを参考に表示させるため指定日をとしてボタンを押し込み日にちの確定をしておきます。
これで今月(11月)へ強制的に画面が戻されることはなくなります。
紐付き指示を行う型番の場合は『生産計画』の計画値を入力するところをクリックすると予定数を入力する画面が表示されます。
同じ日に何件でも登録できますので分割して製造組み立てなどを行うよう指示する場合に適用できます。
紐付き計画とはなにか。一般的な計画とどうちがうのかは後で説明いたします。
紐付き指示でない型番計画の場合はこのメニューは表示されず直接入力することになります。
この場合ボタンではなく直接入力画面となっていることに注意してください。
計画を確定するにはチェックボックスにチェックを入れます。
表示されている画面の登録が一通り終わりましたら『生産計画を更新』のボタンを押してください。
有効在庫を表示させるには『紐番号』のとなりのを押してください。
ボタンを押しこむと製造ライン負荷グラフが自動的に表示されます。
リアルタイムに負荷をグラフで確認しながら計画を立ててゆくことができます。
ボタンを押し込むと構成レベルの負荷グラフが自動的に表示されます。
ボタンを押すと生産計画一覧表が表示されます。
『月間合計』とは資材の必要所要量数を得る為にリードタイムを無視した月間出荷予定入力(所要量計算)の6ヶ月タイプのものです。
ここに登録された値は直接月間出荷予定入力(所要量計算)にも反映されますので二重登録は不要です。
更新日 2001年12月3日