製品マスターの登録をしておかなくてはいけません。
支給される区分と、支給元(支払い先など)を登録しておきます。
生産マスターでは、どの工程でこの仕入れが発生しているのかを登録しておく必要があります。
有償であれ無償であっても、支給された部品や製品には、得意先工場が大手であれば、たいていの場合支給伝票が発行されてきます。
支給品を着荷した日付を入力します。
なるべく(必ず)、着荷し伝票を受け取った時点で速やかに入力作業を行なってください。
製品コードを入力します。
ここで表示される予定数とは販売予定数の所要量値(必要数)です。
在庫引き落とし区分を 『在庫する』 にして置いてください。
また、製品マスターの月次棚卸し在庫の追跡も必ずチェックを入れて、この処理を稼動させておくべきです。
この作業フォーム上では、製品コードの工程上に、仕入れ工程(予約コード’1’)があり、支給区分の設定がなされていないと、入力処理できないようになっています。
オンラインヘルプ製品マスターの操作法についてを参照してください。
支給を受けた数量を入力します。
これでよければ、登録ボタンを押して着荷させます。
もういちど同じ製品コードを打ち込んで見れば、在庫値や、今月引取り数が変更されていることが分かります。
プルダウンメニュー帳票出力の『月次更新 在庫の一覧』 を起動すると 月次在庫 帳票出力 という作業フォームが起動されます。
特別処理の伝票の削除を起動すると、支給伝票の実績入力を削除することができます。
削除対象となる伝票番号は、外注伝票の納入実績で確認します。
更新日 2001年12月7日