製品(部品)の原価は、工程ごとの見積もり原価を加えたものと、材料資材購入費などで決定されます。
これは、標準原価計算(予定原価)をもって管理するものです。
原価計算という意味では、本来の意味とはやや異なりますが、棚卸し計算や、製品の見積もりに最適であるため、この仕様を取り入れています。
非原価管理項目とは、研究開発費や、間接人件費(管理費)などが当てられます。
いずみ生産管理システムでは、この研究開発費や管理費なども工程の中で登録管理するようになっています。
本来は固定費でないものを固定費扱いしますので、便宜的に、見積価格を合わせるために置かれているとお考えください。
各マスターを単価台帳の項目内容(工程)として登録した場合、棚卸し時の計算結果は、研究費や管理費などを加えたものとなります。
更新日 2001年11月16日