生産マスターインポートについて説明いたします。


以下のデータを参考にした並びで作られたCSVファイルを準備してください。

部品コード 工順 発注先コード 標準外注費 見積もり単価 工程名コード 設備ラインコード

123

K777 250   1  

HZ123GGP-12

1 S002     100  

HZ123GGP-12

2 S083     201  

HZ123GGP-12

3 G221 300 500 22 233


部品コードのデータ並びに順番など規則性は必要ありません。
なお以下の決まりを守ってください。

  1. 部品コードはキーコードですので、製品マスターに前もって登録されている必要があります。
  2. 工順は、正逆どちらでもインポートできます。いずみは逆工順で管理しています。
  3. 発注先コードとは社内の各部署、外注先、仕入先等、ワークセンターのことです。会社マスターの登録が前もってされている必要があります。
  4. 標準外注費とは注文書に載せる基本単価のことです。基本以外の登録は購買契約マスターで手作業で登録を行ってください。
  5. 見積もり単価とは積み上げ算原価管理を行う場合の積み上げ原価です。この原価を全て積み上げると商品単価となります。
  6. 工程名コードとは、仕入れ、それぞれの加工名、配膳、組み立て、検査等などのことです。工程名マスターに前もって登録されている必要があります。なお工程名コード『1』は仕入れコードとして予約固定されています。
  7. 設備ラインコードとは、どの設備を用いるのか、どのラインで仕事を流すのかを登録するものです。設備ラインマスターに前もって登録されている必要があります。

エクセルではだいたい以下のようになると思います。
CSVデータファイルを作成してください。




生産マスターインポートの作業ホームを起動します。
ファイルを選択し、先ほど作成しましたCSVデータファイルを読み込んでみます。



『工程順を正逆並べ直す』にチェックが入っていましたら、表示されている工程順位(過去から未来)が未来から過去に入れ替えられます。
これは、いずみ生産管理システムが未来から過去に(1〜過去)工程の順位が決められているからです。
この未来から過去というのは製造管理で引っ張り方式を実現する為にはとても重要なことです。



更新日 2002年7月8日