製品(部品・資材)マスターインポートについて説明いたします。


以下のデータを参考にした並びで作られたCSVファイルを準備してください。

部品コード 品名 サイズ 部品名 一括名称 背番号 得意先コード 標準価格 単位

HZ123GGP-12

ディスプレー

19インチ

液晶パネル

液晶19インチディスプレーパネル

H654

SK2002

   7500

  0

225879623

クルマ

 

ヒンジ

クルマのヒンジ

 

TK107

   200

  0

3778S1256E3

ロボット

親父タイプ

電子頭脳

親父ロボット電子頭脳

S0001

110

   5000

  0

123

ロボット

 

電線

ロボットの電線

 

 

 

 21

0599-66-2120

 

 

梱包箱

梱包箱

 

 

 

 90


部品コードのデータ並びに順番など規則性は必要ありません。
全てが部品扱いの登録となりますので、後で変更が必要な場合は製品マスターを開いて変更してください。
なお以下の決まりを守ってください。

  1. 部品コードはキーコードですので必ずデータを持たせること。
  2. 品名とはその商品名のことです。
  3. サイズとはその大きさや形などを表現した名前を充ててください。
  4. 部品名にはその名前を充ててください。
  5. 一括名称とは、品名、サイズ、部品名を一括表記した場合の名称のことです。
  6. 背番号とはニックネームとして考え使ってください。
  7. 得意先コードは前もって必ず登録を済ませておいてください。
  8. 標準価格とは、納品時の価格のことです。
  9. 単位は以下の通りです。
    0:個  10:グラム  11:キログラム  20:ミリメートル  21:メートル  30:ミリリットル.  31:リットル  90:実数個


エクセルではだいたい以下のようになると思います。



エクセルからですと以下の手順でCSVファイルを作成します。



適当なファイル名を付け、ファイルの種類をCSV(カンマ区切り)を指定し、保存ボタンを押します。



以下のメッセージが出ましても、OKボタンを押してください。





 このファイルが出来上がってましたらCSVファイルの作成完了です。

製品マスターインポートの作業ホームを起動します。
ファイルを選択し、先ほど作成しましたCSVデータファイルを読み込んでみます。



読み込みに成功しますと、インポート開始ボタンが『押すことが出来る』状態になります。
この方法で簡易的に製品マスターをどんどんと後からでも追加してゆくこともできます。
おかしなデータや、読み込みインポートできないデータであれば、エラーメッセージが出ますので、それに従ってください。

早速インポートボタンを押してみましょう。



インポートになんらかの理由で失敗した場合は、このバックアップデータから完全自動でリストアし、インポートする前のもともとの以前のデータの状態にまで戻されます。
安心してなにも怖がらずにマスター等をインポートすることにチャレンジしてください。




以下のようにインポートに成功していることが分かります。




更新日 2002年7月8日