進度表の使用法を説明します。   



<作業手順>

製品コードを直接打ち込みますと、実績数が表示されます。

<説明>

注文書残数とは納品されずに残されている注文数量のことです。
それぞれの納期日ごとに注文数量が表示されます。
納品実績数とは得意先に納品された数量のことです。
それぞれの納品日ごとに納品数量が表示されます。
日割り予定数とは今月の出荷予定数から稼動日に対して日割りしたものです。
得意先が休日の日は日割りされずに予定数ゼロとなります。
日割りの進捗とは日割りされた予定数に対する進捗度を言います。
予定より納品が進んでいるとプラスになり遅れているとマイナスになって数量がそれぞれの日ごとに表示されます。
出荷予定数とは仮注文された数量のことです。
得意先より月間予定表などが渡される場合入力済みであればここに数量が表示されます。
入力業務を行うには『予定』のボタンを押してください。
予定の進捗とは出荷予定数に対する納品実績の進捗度です。
予定より納品が進んでいるとプラスになり遅れているとマイナスになって数量がそれぞれの日ごとに表示されます。
右の項目はリンクを利用してください。
納期残数 納品数 R在庫数 計画達成率(
%) 生産指示数 予定数の累計

  

『予定』のボタンを押すと上の図のように機能が拡張されます。

<作業手順>

『日付』を入力します。
この日付は仮注文された製品の出荷予定日を入力します。
『何日後』とは『日付』で指定した日に加える日数のことです。
計算登録ボタンを押すと出荷予定数に加えられ登録を終了します。

<説明>

ここで入力された出荷予定数データは使い捨てです。
月次更新時に更新消去されます。
『何日後』の入力処理は得意先より渡されるデータの様式によっては必要となる場合があります。

 

『印字』のボタンを押すと上の図のように機能が拡張されます。

<作業手順>

シリーズコード 得意先コード 社内担当(社内担当者コード)得担当者(得意先担当者コード)のいずれか、あるいは複数の選択項目にキーコードを入力します。
『印字(A3横)』のボタンを押すと検索されたうえでの全進度表が印字出力されます。

<説明>

プリンタ出力はA3サイズの横向きに出力されます。

≪進度表を活用するには

この進度表は得意先からの注文書を進捗管理するためのものです。
各製品の毎日ごとの受注、納品の実績が表示されますので今までは現場感覚でしか分からなかったことを数値で直接確認できます。
また進捗を直接管理しているので予定に対する納品の遅れや実際の注文に対する遅れなどが一目で分かります。
得意先の団子引きや自社の団子納品も監視できるので数値でもって各責任者に指示を出すことができます。

更新日 2001年11月16日